製造職は「製造」「管理」「製造技術」に分かれます。
製造は材料の混合、成型、焼結などを独自工法で行い、お客様毎にオーダーメイド仕様で0.001mm精度のモノづくりを行います。管理はお客様への納期遵守の為、材料の調達から生産計画の立案~関係部署との調整を行います。製造技術は品質安定化や生産効率化、原価低減のための工程改善および設備保全を行います。製造職は自分で手掛けた製品がお客様で役に立っている喜びを実感できます。
品質保証部では品質保証に関する全般の業務を行っております。製品に関する知識はもちろんの事、原材料や製造工程さらにはRoHS等の環境法規まで広範な知識、スキルが求められます。
品質保証部の中で製品の検査を専門に行うのは検査係の業務になります。扱う単位がumの製品が多いために高い測定技術が検査係には求められます。
お客様に安心して製品を使用して頂けるよう品質保証部では日々、チェック・管理を行っています。
我々業務部は、一般的には「バックオフィス」や「管理部門」と呼ばれています。
主に、人事、総務、法務、経理、財務、資材などの職種を担う部署となっており、主な業務は「直接部門の業務支援」や「職場環境の整備」になります。これら職種単位は我々の規模においては係や担当ボリュームから、1人が複数の職種を兼務しているのが特徴となっています。
製造職の仕事
Q1
2018年2月にダイヤモンドワイヤの製造スタッフとして福島工場へ入社致しました。現在私は主任として、ダイヤモンドワイヤの製造と進捗管理を担当すると共に、今後福島工場に移管予定の新規製品の立ち上げに関わっており、「日々勉強」といった刺激的な毎日を送っています。
Q2
リードという会社は、個人や小集団(組織)の頑張りをきちんと評価してくれる会社だと思います。例えば、リードにおいても、業務改善活動の一環として「改善提案制度」が存在し、毎年全工場総計で平均1,000件以上の改善提案が提出されています。その中で自分が提案した改善内容の効果金額が大きかったり、提出件数が多ければ賞金が頂けるシステムになっています。職場単位の小集団活動も活発で、5Sを含め、各小集団で設定した業務の効率化等の目標に対して、その効果が認められれば表彰される制度があります。
資格取得等にも積極的で、QC検定や衛生管理者の資格取得に向けた社内講習会が開催され、社員一人ひとりのスキルアップがしやすい職場です。社員一人ひとりに向き合って評価してくれるからこそ、もっと頑張ろう、次はどうする?と前向きに仕事に取り組めるのだと思います。
Q3
私ももっとスキルアップに励み、皆さんに信頼され、頼ってもらえる存在になりたいと思っています。
Q4
もし、リードってどんな会社なのかな?と興味を持ったら…まずは求人へ応募しちゃいましょう!!
Q1
現在、福島工場製造スタッフとして検査工程の業務に取り組んでいます。主な仕事内容は、ダイヤモンドワイヤの外観・線径・強度検査になります。髪の毛よりも細い製品もある為、錆など外観の異常を見逃さないよう十分注意を払って作業する事を心掛けています。その他に、ダイヤの受入れや新規製品の前工程も担当しています。
このように、一つの作業に囚われずマルチに活躍する事が出来き、仕事を覚える楽しさを実感しています。
Q2
リードでは、資格取得や仕事で必要なスキルを身に付ける為の講習会など、社内活動も充実しています。私もつい最近QC検定を取得しました。個人での活動ではなく、同じ目標に向かう、メンバー全員で取り組む事で【より頑張ろう】【皆で成長しよう】と言う気持ちになります。
Q3
入社4年目になります。まだまだ勉強不足で何が分からないかも分からない事ばかりですが失敗を恐れず、社訓「さて そのつぎは」を常に心掛けこれからも成長していきたいです。
Q1
2015年3月、ダイヤモンドワイヤの製造スタッフとして入社しました。現在は、生産本部 福島工場でグループ長として、ダイヤモンドワイヤの製造・進捗管理などの業務を行っております。入社当時は設備のメンテナンスなど覚えることに必死だったのを覚えています。そんな中でも色々な改善策を見つけ、より安定した製品作りを心掛けてきました。現在でも生産スタッフや上長と連携し、より良いモノ作りの継続と更に改善するには?という心構えは変わっていません。
Q2
ダイヤモンドワイヤは再生可能エネルギーを作り出す太陽光パネルを切り出す切削工具として使用されます。地球環境の改善に大きく貢献する製品を我々が作っている、と思うとどこか誇らしく感じます。また、社内活動も部署や拠点にとらわれる事なく活発に行われています。普段接する機会のない工場の方々とも頻度高くコミュニケーションが取れるのは非常に良い機会だと思います。
Q3
自分の経験や知識を若い人財の成長へと繋げられるように尽力したいと思います。時に楽しく・時に課題を与えながら…また、自分も一緒に学んで行ければと思います。
Q1
自分が担当しているのは、生産本部のブレードの詰め工程です。詰め工程はブレードを製作する上で、練り工程に次いで二番目の工程になります。
詰め工程を担当する上で心がけていることが二つあります。まず、不良を出さないように非常に慎重に、そして責任感を強く持って作業を進めることです。実際に現在の部署に配属されたときは不安な気持ちでいっぱいでしたが、周りの方々に非常に優しく、業務内容などを丁寧に指導して頂けたので、時間は掛かりましたが少しずつ作業に慣れることができました。
次に、一日の作業量を朝の段階から知った上で仕事に取り掛かるということです。「今日はこの量を何時までに終わらせる必要がある」などの具体的な目標を決めると仕事に集中できますし、実際に達成できた時は嬉しいです。また、作業している際に困ったことがあっても、上長や前後の工程の方々に助けていただくことが多く、自分一人で仕事をしているのではないと日々実感しています。周りの方々にはいつも感謝しています。
Q2
自分の担当は、製品を「成形する」工程になるので、製品の品質を大きく左右する重要な工程となります。
そこで、自分が原因となる製品の不良の数を現在より半分以下に抑えたいと考えています。これからも多くの種類の製品を成形する必要があるので、生産スピードと品質の向上を両立できるように日々努力し、今度は周りの人を支える立場になりたいと思っています。
Q1
現在は生産本部で練り工程を担当しています。現在の練り工程に配属してから約一年ほど経ちましたが、今振り返ると作業を習得するまでとても時間が掛かったように感じます。入社以来複数の工程を経験しましたが、練り工程での作業は、他の工程と比べて作業中の確認箇所が多く、初めの頃はなかなか慣れることが出来ませんでした。実際に、配属当初は小さなミスや抜けを繰り返しましたが、まわりの皆さんがいつも当たり前のようにサポートしてくれました。このような「サポート体制」は一年たった今でも変わりはなく、皆さんへは日々感謝の気持ちでいっぱいです。複数人で担当している工程だからこそ、まわりの人とのコミュニケーションの大事さをより一層感じるようになりました。
Q2
難しいと感じる仕事程、習得した時の達成感は大きく、自信にもつながっています。
Q3
今後の目標は、練り工程全般の作業を習得する事です。そして、これから先いろいろな知識と経験を身に付け、担当工程が変わったとしてもまわりのみんなに頼られ、「会社にとって必要な人財」となれるよう、がんばっていきたいと思います。
Q1
現在、ラップ・平坦度グループのグループ長として、グループ全体の進捗管理とラップ加工全般を担当しています。ラップ工程はブレードの製造工程の中で最終工程のため、特に品質の維持と納期厳守を意識しながら日々の作業を行っています
Q2
我が社の製品は多品種少量生産ということもあり、取り扱う品種も多く、ミクロン単位での加工精度が要求されます。時にはコピー用紙よりも薄い製品を加工することから、加工自体が複雑で難しそうに思われますが、きちんとラップ加工のメカニズムを理解した上で対応すれば特別に難しい作業ではありません。ただし、ラップ加工のメカニズムを理解するにはかなり時間を要します。自分の場合も数多くの失敗を繰り返すことで、ようやくラップ加工とは何か?について身に付けることができました。改めて何事も基本作業の繰り返しが大事であるということを実感しています。
Q3
入社して10年になりますが、自分は年齢的にも中堅の部類に入りました。これからは見本にしてきた諸先輩方たちの技術を後輩たちに伝えていきたいと考えています。
Q1
主な業務としては、生産設備の保全や作業方法の改善などを行っています。
Q2
大きな設備でも小さな設備でも壊れて動かなくなったものが、自分の手で元に戻るところを見たとき「よし!!」「やったぞ!!」と思わず声に出してしまうくらい嬉しいです。特に一日中修理を行ったときは、時間をかけ、苦労した分、達成感も倍に感じられます。とはいえ、まだ自分一人では一から十まで対応出来ないものもあるので、そういうときは先輩社員や上司に相談してアドバイスをいただいています。このように必要な時に気軽に周りの方に相談できるという点がリードの良いところだと思います。
Q3
社内の雰囲気がとてもよく、先輩社員や上司は分からないことや悩みなどの相談に乗ってくださるのでとても仕事がやりやすいです。また、自分の知らなかったことや作業を最適化する術を教わることが出来るので、知識や知恵の幅を大きく広げることが出来ます。
Q4
今後私が目指しているゴールとして、「安心・安全かつ効率の良い工場を作る」を掲げています。まずは設備保全など日常の業務を着実にこなして、1日、1年ずつコツコツと前に進んで目標を達成したいと思います。
Q1
私は2019年に入社し、研修終了後九月から現在の詰め・焼結工程に配属されました。工程内では、主にメタルブレードの詰め焼結、高温炉での曲がり取り作業を行っています。
Q2
担当している作業の中で、これまでに達成感を感じた瞬間は何度かありますが、今回はその中でも自分の印象に残っている例を二つ紹介します。一つ目は、配属されて漸く作業に慣れてきた頃に、準備段階から作業終了までの一連の作業を初めて一人で出来るようになった時です。振り返ると「たいしたことではない」かもしれませんが、その時の何となく一人前になったような何とも言えない達成感を得たことを今でも鮮明に覚えています。二つ目は、膨大な量(数百枚)の製品が自工程に流れてきた時で、これは現在でもたまに経験します。自分で作業段取りを決め、金型に詰めて焼結する。基本的にはこの作業の繰り返しとなりますが、積み上がった焼結後の製品の山を見て、品質と数量を確認する。そして、後工程へ全数無事に払い出せた際は、安堵感と達成感を同時に感じることができ、とても良い気分になれます。
Q3
今後の私の目標は多能工になることです。現在メタルブレード詰め焼結をメインに作業をしていますが、近い将来、他の工程の全てをマスターするだけでなく、工場で扱う製品全ての加工技術を習得し、自分のスキルアップを図っていきたいと考えています。そして、最終的には「会社に貢献できる人財」になることを目標にこれからも一層努力をしていきます。
Q1
私が新潟工場に入社した32年前は携帯電話も普及しておらず、ノートPCも無かった気がします。そんな頃、リードの仕事の上では0.1mm以下の製品の量産化は無理だろうと言っていた気がします。それから何年もの月日は流れ、記録媒体はビデオデッキからHDDレコーダーへ、そして映像装置はブラウン管のテレビから液晶画面のテレビへ、電話はガラケーからスマートフォンへと電化製品は高性能、コンパクト化を目指し、日々進化し続けてきました。振り返ると、このような科学技術の進歩に追従するようにリードの製品も進化してきました。メタル、レジンのマルチからDCC、HALのマルチへと変わり、ブレードの厚みは40μ前後の製品が普通になり、新製品が出るたびに厳しくなる寸法公差と奮闘し、製品が自分の工程に払い出されてから完成に至るまでに数日掛かることもありました。
Q2
数日の間で「出来ない」「無理だ」と思う一方、「完成させるにはどうしたら良いのか」「今日中に完成させる!」という気持ちが入り混じり、大いに葛藤する日々を過ごすことが多いのが実状です。そんなこんなで最終的に製品が完成した時には得も言われぬ達成感と喜びを感じられます。
Q3
組み込み調整という最終工程に異動して、ふと気が付くと数十年が経過しました。日々の業務の中で達成感を感じたり、やりがいのある仕事が出来ることに感謝し、今後の後輩の指導や開発研究所には若い人も大勢いて新製品も多く出そうなので、自分としても今後一層精進して参りたいと考えております。
Q4
リードは、やりがいのある会社ですよ。
品質保証の仕事
Q1
入社の決め手となったのは、職場見学の際に開催して頂いた先輩社員の方との懇談会です。出身高校の先輩ということもあり、気さくにたくさんの話をして頂けて、他の見学した企業よりも楽しい時間を過ごせました。
Q2
出荷品の最終段階での検査を担当しています。私の場合は、主に製品の内径、外径、厚みといった寸法測定を担当しています。
Q3
これからは、基本的なことを繰り返し、仕事のスキルを上げることはもちろんですが、失敗を恐れず、今まで以上に新しいことにチャレンジしたいと考えています。
総務の仕事
Q1
新潟工場の総務・経理・資材を担当し、来客対応・給料計算・資材の受入等を主に行っています。入社してすぐの頃は右も左も分からない状態で不安でいっぱいでしたが、心強く優しい先輩方のおかげで現在は楽しく業務に取り組むことができています。
Q2
現場の方々と接する機会が少ない業務内容ですが、自分が行った仕事によって「助かったよ」や「ありがとう」と、実際に声をかけていただいた時に嬉しさと共に達成感を感じます。また、入社してから教えていただいた「次工程はお客様」を普段から常に意識して行動するよう心がけています。突発的に起こる仕事もそうですが、日々こなす仕事に関してもミスをなくこなしていくことが次工程の人への配慮だと思っています。
Q3
実際に働いてみて感じた自分自身の知識不足な部分を埋めていけるよう、自己啓発の意味でも様々なジャンルの検定・資格試験を受けていこうと考えています。そして、「さて そのつぎは」の社訓のもと、ただ検定や資格を取って満足するのではなく、更により良い職場にするために取得した検定・資格を活用できるよう頑張っていきたいです。
Q1
入社当初から本社の総務にて給与処理や社内報「NEXT新聞」の作成など、事務全般を担当しています。また、秘書として社長のスケジュール管理や来客対応も行っています。突発的な作業も多く出てきますが、困った時は相談できる上司に囲まれ楽しい毎日を過ごしています。
Q2
先読みをして業務を進めることです。例えば、来客の予定が決まった場合手土産の有無、私のスケジュールを調整する必要があるか、などあらかじめ考えられることを想定し、臨機応変に動けるようにしています。また、毎月のルーティンである給与処理は期限が決まっている仕事のため、可能なことから早めに処理することで心に余裕を持てるようになりました。他に必要なことはないか、日々目を光らせながら仕事をすることで視野も広くなり、社内の動きにも気付けるようになったと思います。
Q3
これからも相手の立場に立って物事を考えるだけでなく、社訓である「さて そのつぎは」の精神を忘れず、楽しく成長していきたいです。
Q1
仙台工場の業務部総務課として経理・来客や電話対応・社会保険等の届出などを主に業務を担当しています。業務部は担当業務以外にも突発的な仕事や工場の方々のサポートが多いので、様々な視点に立ち「どうするべきか」などと考える時間が多々あります。入社して間もない頃は覚える事に追われて視野が狭く、目先のことにしか手が回りませんでした。しかし、入社以来様々な経験をすることで、今ではいろいろなことに臨機応変に対応する力を身につけることができました。当社の社訓「さてそのつぎは」に則り、目の前のことだけではなく先のことを見据えて行動することの大切さを周りの方々に教えて頂きました。
Q2
全員が全員を思いやり、協力し合う素敵な会社だと思っています。業務部は工場の方々のサポートすることが多いと上に記載しましたが、実際のところでは工場の方々の協力もあってこそ、私たち業務部が存在できている部分があります。
Q3
これからの業務部として仕事の在り方を考えたり、新しい事にチャレンジして次の自分へのスキルアップを図っていきたいと考えています。そして最終的には会社へ貢献できる人財になり、入社以来お世話になった工場の皆さんへの恩返しができるように努力していきたいと思っています。