☆活動報告 仙台工場☆
やっと寒い時期を越え、伝承花壇では今、水仙が見事に咲いています。
従来の花壇の隣とコンクリートプランターにヒマワリを植える土壌整備を行ないました。
コンクリートプランターに植えてあった枯れた杉を抜くのは、なかなか困難で皆で汗をかきながら作業を行ないました。
巷では今、コロナが蔓延しておりストレスが溜まっている方も多いと思いますが、
綺麗な花を眺めひと時でも安らいで頂ければ幸いです。
ヒマワリの種植えは5月上旬に伝承チーム全員で行います。
~ 強みの資質を活かす! ストレングス勉強会 ~
質問です。「あなたの強みと弱みを挙げて下さい。」
・・・
さて、それぞれ何個ぐらい挙げられたでしょうか。
おそらく弱点の方が挙げやすかったのではないか?
強みと弱みは表裏一体のような関係で、同じ数だけあるはずですが弱点ばかり気になります。
それは過去に苦い経験や失敗等があり、克服すべき欠点と意識する為だと考えます。
従来の社内教育や能力開発では欠点を無くす事を目的とし,努力をすれば克服していける事を説いていました。
弱点も多くの投資をする事である程度伸ばす事は可能ですが、元から強みとしていた人には遠く及びません。
組織のグローバル化が求められる現代、必要なのは一人一人が持つ才能です。
才能に「学習や能力開発」といった投資をする事で強みとして活かせるようになります。
弱点はチームによって補えばよく、強みが組み合わさることでさらなるパフォーマンスが発揮できるようになります。
現在、リードでは毎月ストレングス勉強会を開催しています。
外部講師の松隈 信一郎様と当社社長が講師となり、「自分の強みを知ること」「なぜ強みが重要か?」「同僚や部下の強みを理解する」「エンゲージメントの効果」といったギャラップパスに沿った学びを実践する事で
強みを活かす社内文化の醸成を目指しています。
勉強会というと堅苦しい印象を与えてしまうかもしれませんが、実際はワールドカフェ形式をとっており、ちょっとしたお菓子を食べながら部署・役職にとらわれずに自由な意見を述べあっています。
※実は当社社員の名札には、下記のような一人ひとりの強みが記載されています。
・生産本部Aさん:適応性、公平性、調和性、親密性、責任感
・品質保証部Bさん:回復志向、調和性、収集心、適応性、アレンジ
・開発研究所Cさん:最上志向、着想、適応性、慎重さ、分析志向
・営業本部Dさん:個別化、慎重さ、自我、目標志向、ポジティブ
・業務部Eさん:包含、回復志向、個別化、達成欲、適応性
いかがでしょう?部署ごとに挙げてみましたが、なんとなく特徴が感じられるのではないでしょうか。
当社へお越しになる際には、どのような強みが活きているか、ぜひご覧ください。
寒い日が続いており、この時期になると伝承ガーデンもお花がなく少しさみしさを感じていた頃・・
伝承ガーデンへ、綺麗なお花が植えられました!!とっても素敵!
寒さに強い、葉牡丹など色とりどりのお花が並んでいます。
そして・・2019年も今日が最終出勤日。
次年度へ向けての伝承活動の打合せが行われました。
次年度も、伝承ガーデンをみてお客様や社員の方々、近隣の方々の笑顔が増えますように。
自分達も楽しみながら活動していきたいと思います。
今年も見事なバラが咲いた伝承ガーデンに・・・
なんと新しく6種類のお花が仲間入りしました♪♪
(芝桜・ユーホルビア・パープレア・花みずき・アネモネ・デージ)
お花の種類が増えたことでレイアウトも変更予定です。
お楽しみに♪
「レイアウト打合せ」 どんなのがいいかな♪ 「新しいお花が仲間入り♪」
新入社員への教育として、毎年継続している伝承マイスター研修。
今年度も仙台と新潟の経験豊富な伝承マイスター数名が講師として、
リードの歴史や精神、社会人としての心得等をざっくばらんに話させていただきました。
新入社員への教育は、入社から30年以上の私たち自身にも勉強となりとても
良い経験となりました。
<仙台工場・新潟工場 ディスカッション>
今年は、亘理町東部沿岸の防潮林の植樹活動に参加してきました。
地域復興活動に参加し、地域の方々との関わり合いに喜びを感じています。
気持ちの良い汗をかきました!
今年のバラも見事に咲いていました。
白バラのツルがとても増えてきたので、新しくアーチを設置!!
ガーデン内の除草をし、アーチ設置の準備完了です。
そして新しいアーチにツルを誘引しました。
来年は、更にきれいなバラのガーデンが見れるでしょう。
今からとても楽しみです。
今年2年目の伝承花壇♪
みんなで育てたバラのアーチが見頃です。
そして・・さらにパワーアップする伝承花壇!!
乞うご期待ください!!!
新潟工場
今期も残り3ヶ月となり伝承活動も計画より遅れていますが、グリーンカーテン用のパッションフルーツを植え順調に育っています。
プランターには、花を植え初夏の楽しみとしています。今後、正面玄関側の芝生の一部を借り果物系の苗を植樹しようと考えています。その前に土の入れ替えから行い、苗が育つ環境作りを行い実りある果樹にしたいと思います。
仙台工場
伝承チーム」が一致団結して始めた伝承ガーデニングですが、 薔薇は想像以上の出来だと思っています。
今年はスズランとラベンダーを植え、色彩をそろえる花々が加わり、 楽しみが一段と増えました。
力を合わせて作り上げる喜びを次の方々にバトンを渡せるよう、 より一層盛り上げて行きたいと思います。皆様 宜しくお願いします!
伝承トレーナー新リーダー決定!
仙台工場 S.M
このたび仙台工場の二代目伝承リーダーに任命頂きました。任期は一年ですが、我々伝承チームが皆さんの支えとなれる様に活動して行きたいと思いますので、ご支援ご協力宜しくお願い致します。
さて本題ですが、企業の多くは毎年、熟練社員の定年退職を迎えており、そのため技術・技能の伝承に関する様々な取り組みを行っております。
ある企業では、熟練社員の作業をビデオ撮影し、動画情報として残すなどの対策を講じてきていますが、熟練技能を伝承するというよりは、作業風景としての映像にしか過ぎず、撮影した映像だけが蓄積される状況に陥っている様です。
私達伝承トレーナーは、各自がリードで得た技術・技能・身に付けたプロセス又は企業風土を振り返り、いかに若手の方に伝え残すか。この点を意識して行動しております。
生産を行う為の生産プロセスは明文化されているのですが、熟練作業者の技術や技能、勘所が知識・知見として整理されていないのが実情です。その内容を伝承しようにも、熟練者自体がノウハウとして気付いていなかったり、更に、今後は作業の自動化が進みますが、そうした場合作業の背景や原理原則などを理解する機会が確保できないのではないか、などの課題も出てくるのではないかと思い
ます。トラブルが発生した時に、若手作業者が適切に対処できないなどという事も考えられます。
そのため私達伝承トレーナーは、現在の作業手順書の内容を充実したい。又は分りやすい表現の内容となる様にしたいと考えました。どのような内容を盛り込むべきかは思考中ですが、まずは、品種別にDCCよりスタートし、各工程毎の内容をチェックしていこうと思います。三つのチークをつくり、前工程・中間工程・後工程と担当分けして進めます。
チームの中にはその工程の熟練者とその工程を知らない人を配置し、知らない人が理解できる内容にしていく予定です。そうすれば、新人さんが入っても文言等で戸惑う事が無くなり、スムーズに習得できる様になると考えております。
更に我々は経歴が長い分、いろいろな製品に関係して来ました。現在生産していない製品の立ち上げ時の苦労話や失敗談も多く持っています。この失敗こそが財産と考えていますので、不定期とはなりますが、製品の歴史紹介なども行っていく予定です。
仙台工場で砥石を作り始めたのは、平成に入ってからですのでまだ○年の歴史しかありません。その年数分しか経験はありませんが、皆さんの御力添えになればと考えております。
新潟工場 K.S
この度、三代目伝承リーダーに任命頂きました。
任期は一年間です。今回より活動内容が少し変わりますが、
皆さんのご支援ご協力を宜しくお願い致します。
まず、新潟工場伝承トレーナーの活動概要が決まりましたので、ご報告致します。歴史、技術、精神の伝承ですが、仙台工場との大きな違いは、新潟工場では、若手社員と呼べる人が少ない事です。現場作業者は、派遣社員時も含めると十年以上のベテランと呼べる人ばかりです。
私達伝承トレーナーは何を伝承するか非常に迷いました。
現在では少なくなったマルチ製品ですが、二十年前は新潟工場の主力製品でした。その製造工程での重要作業が面研工程です。面研の善し悪しで、製品の出来が決まってしまうほど寸法精度が要求される工程になります。入社二十年来の人は、技能、専門分野習得者で、それ以外の者は、まず面研工程へ所属します。その後、一定レベルに達すると、後工程に回ります。他工程と違い面研作業者は勘に左右される事が多く勘を磨く事で他作業にも役立つと思います。
あと二、三年で五年以上の面研経験を持つ作業者も定年を迎えます。私達伝承トレーナーは、今回未経験者を対象に面研作業を体験、習得指導を行う予定です。体験希望者を歓迎致します。
その他、仙台工場同様に作業手順書のポイント及び、見直しについても進めて行きたいと思います。また、社員の癒しになる様、プランターへの花壇を不定期にはなりますが行う予定です。今回は、工場内に伝承トレーナーの証しとして長く残る様に果実を植える計画をしています。苗からではなく、実りまでに数年掛かるので、二、三年で実る接ぎ木苗を植えたいと思います。六月と九月頃に実る果実を予定しています。
私達で終わる事がないので、次に繋がる内容を今後も計画していきます。
暖かい春はもうすぐです。伝承花壇も冬眠から覚めようとしております。
来月辺りにはスイセンやハナミズキ、レンギョウなどが開花するはずです。
今年も皆さんの癒しになる様に花壇の手入れをしていきますので、どうか楽しみにしていて下さい。